●歴史深き自院
 里山の四季折々の豊かな自然と様々な荘厳
な仏像が心を癒します。
●駐車場完備
 車で区画の近くまで行くことが出来、ご年配
の方にもお参りが便利です。

●施設が充実
 新たに完成する本堂・書院等、法事・法要
を安心してお任せできます。

 ○歴史
  雲渓山常昌院は、愛川町の勝楽寺三世であった「種巌宗藝大和尚」によって、四百数十年前(西暦1500年後半頃)に開創されたとされています。

 ○里山の寺
 当寺は、東京方面から最初の山となる鳶尾山(とびおやま)を背後に擁し、古くは修験の信仰が深く根づく「里山の寺」です。
 常昌院は、曹洞宗のお寺ですが、その歴史的背景として、鳶尾山のふところの「里山に対する信仰」があります。里山とは、生活の源である水と緑を育む山のことですが、常昌院は、以前は、沼や池が多く、水が豊富な場所で、まさに、鳶尾山(とびおさん)の懐(ふところ)にある”里山の寺”でした。特に、境内には水の絶えない沢があり、「雨乞いの場」として信仰されていました。

 開創以来、伽藍は増え、寺域も拡大しましたが、残念ながら、昭和に入り、大火による御堂の消失や、周辺の森林開発など、お寺を取り巻く環境は大きく変わりました。そうした中でも、地元の信仰の寺として、多くの人達に支えられ、今日までその信仰と活動は脈々と引き継がれてきました。

○ご本堂・客殿・庫裏・大駐車場(50台)・休憩所・永代供養塔

○墓苑写真
墓苑 全景 墓苑内 写真
ペット碑

○境内のご案内
 常昌院の境内では、早春のカタクリの花に始まり、桜・つつじ・しゃくなげ、そして初夏のアジサイ・しゃらの木の花。秋の彼岸にはまんじゅしゃげ・紅葉・かつらなどが里山を装い、そして冬の眠りについた木々の梢の間から見る群青の空、丘を吹き抜ける風が季節を廻らせ訪れる人々をやさしく包みます。

 四季折々の豊かな自然を観賞できます。背景にある鳶尾山や、近くに流れる中津川の四季の移ろいとともに、”花香る、里山の寺”としての常昌院の魅力をぜひご堪能ください。

○寂光苑について
雲渓の里山 安らかで、静かな光につつまれた山のふところの本堂奥の敷地全域をこのたび「寂光苑」と命名しました。
(「寂光」仏語で、安らかで 静かな光・真理の寂静とその智慧の働きとしての光照)

参詣するすべての人々が大自然の秘めたる力の「理」を知り、四季の変化の中でその真理「智」の働きを五感で知ることができるよう願いを込めて設えました。

○境内における供養と祈り
 境内では、本堂をはじめ、山王社、白山社において、仏様、菩薩様などの仏像を安置しております。日々の修行、年間の行事等において、供養と祈りを捧げております。
山王大権現 白山大権現 三宝荒神 十一面観音菩薩
十六羅漢 妙見菩薩 弁天様

○寂光苑には、パワースポットと言われている場所が5ヶ所あります。
 それは釈迦石・守護の泉・大地の声・座禅石・つぶやきの岩。
寂光苑を散策し天空の流れる雲を仰ぎ見、草木と語らい、そして岩を見つめる。
参詣する多くの人々が大自然の偉大なエネルギーとワンネスとなり、サマディを体験できる場所であります。

名称 雲渓山 常昌院
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所在地神奈川県厚木市棚沢1276
宗派曹洞宗(禅宗)
ご本尊釈迦牟尼佛
施設 ご本堂・客殿・庫裏
大駐車場(50台)・休憩所
永代供養塔
 

 ●交通のご案内
 ◇バス
「本厚木駅」より神奈中バス
<厚07系統>青年の家行き、「棚沢」バス停下車、徒歩8分。
<厚66系統>愛川町役場行き、「才戸橋」バス停下車、徒歩10分。
 ◇お車
厚木I.C方面より、国道129号線を北へ。
「厚木市立病院前交差点」を相川・津久井方面に左折(国道412号線)。
「及川中原交差点」を右折し県道63号線に入る。棚沢バス停を左折し、2本目を右折、さらに2本目を左折した先が寺院です。